Kintone導入事例を発表しました。~「バラバラだった情報が、チームの力に変わる!」~
2026年01月21日 16:28
みなさんは、こんなお悩みありませんか?
・引き継ぎ資料が紙やUSBメモリにしかなく、過去の経緯がわからない。または、クラウド保存しているが、保存ルールが明確ではなく探すのが大変。
・メール、Slack、LINE等の連絡手段が人、内容、事業などによってバラバラで、最新の情報がどこにあるかわからない。
・データ管理にいくつものシステム(アプリ)を使っており、一つにまとまっていない。
・メンバーの名簿管理や活動記録の共有に、多大な手間がかかっている。
2025年夏前、TechSoup Global(テックスープ米国本部)から「11月からテックスープ・ジャパンの運営を、TechSoup Global直営に変更する」と突然の連絡を受けました。私たちとしては、テックスープに代わる事業を考えなければなりませんでしたし、登録団体の皆様が混乱しないような準備が必要でした。
いろいろと検討した結果、新しい事業として「デジタルチャネル for Nonprofits」を11月から開始することを決定しました。ただし、テックスープ・ジャパンに登録いただいた団体情報を引き継ぐためのシステムがないこと、日本NPOセンター全体で使用しているCRMは古いため、新しいシステムに移行しなければいけない時期であること、様々な情報を様々なところで管理している状況がありました。
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テックスープ・ジャパンの運営から離れるまで、かつ、デジタルチャネル for Nonprofitsを開始するまで約3か月という期間で、新しいシステムを導入しなければならない状況となりました。
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当時の課題
・日本NPOセンターの既存CRM(旧Dynamics365)を発展させて使用できる状況ではない(CRM入れ替えが必須な状況)
・テックスープ・ジャパンに登録されている約9,700団体の基礎情報を日本NPOセンターに引き継ぎたいが、受け皿となるCRMがない
・各事業バラバラで名簿などを管理しており、顧客データの一元化ができていない
私たちが実現したいこととして
・テックスープ・ジャパンに登録されている約9,700団体の基礎情報の引継ぎ、運用管理
・テックスープに代わる新プログラム「デジタルチャネル for Nonprofits」の登録・ 利用者管理
・Dynamics365は使いこなせなかった反省から、IT初心者でも維持運営できるシステムの導入
・可能であれば、日本NPOセンターのCRMも新しいCRMに入れ替え
・さらに可能であれば、日本NPOセンターの全事業の顧客データ管理も行う
これらの条件を満たし、かつ短期間で導入できるということでサイボウズ チーム応援ライセンスで提供している「Kintone(キントーン)」を採用することとしました。
しかし、IT素人が短期間でシステムを構築する自信はありませんでした。短期間で使用まで至るには助けが必要です。
その助けとなってくれたのが、チーム応援ライセンスの『チーム応援サポーター』です。チーム応援サポーターは、チーム応援ライセンスの利用者向けにプラグインの提供や、製品の構築支援を行っている企業等になります。
今回はシステム構築の7割をチーム応援サポーターに業務委託し、3割はチーム応援サポーターに教わりながら自分たちで行うようにしました。そのおかげで、2025年11月には自分たちでKintone用アプリを作成したり、Java Scriptを使ったアプリのアレンジもできるようになっていました。
また、チーム応援ライセンス「MailWise(メールワイズ)」を併用することで、Kintoneで団体ごとのメール送受信記録も確認できるようになり、Kintone画面でワンクリックするだけでメールワイズから簡単にメール送信もできるようになりました。
さらにKintone導入前はGoogleフォームやFormsを使用していましたが、Kintoneと連携できる「じぶんフォーム」を新たに導入しました。なお、チーム応援ライセンス利用団体は、じぶんフォームをチーム応援価格で利用できます。
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Kintoneとメールワイズを導入し、多くの情報を一括管理できるようになりました。
2025年11月に始まったばかりのため、これから自分たちでアプリを改善したり、アプリを追加したりと構築は日々続くと思います。さらに、生成AIを使うことで、JavaScriptコードも作成できるため、追加費用を抑えつつ、自分たちのレベルに合う柔軟なCRMを構築できるようになりました。
これらの導入経験は、FRJ Special in Tokyo(2025年12月6日開催)およびNPOサミット2025(2025年12月21日開催)で、日本NPOセンター(デジタルチャネル for Nonprofits)の導入事例として発表しました。
【私たちが感じているチーム応援ライセンスの3大メリット】
1. 圧倒的なコストパフォーマンス:
通常価格に比べ大幅に抑えた価格で、最大900名まで利用可能。
2. 誰でも簡単にアプリ作成が可能:
プログラミング知識や経験は不要。名簿管理、活動報告、アンケート作成など、活動に必要な仕組みを自分たちで作れます。Kintoneのガイドラインに沿ったJava Scriptのコードは経験・知識がなくても、生成AIを使って構築可能です。
3. 手厚いサポート:
チーム応援サポーターやチーム応援カフェをはじめとした非営利団体向けのサポートが充実しています。プラグインなどもチーム応援価格での提供があります。また、運用などのお困りごとに対応するサイボウズサポートセンターも電話一本で対応いただけます。
IT初心者でも導入しやすいKintoneやメールワイズなどのチーム応援ライセンスは、小中規模の非営利団体にはおススメです。生成AIも利用することで、Kintoneで実行できる内容も広がります。
もしCRMを導入したいがどの製品したらよいかわからない、Kintoneに興味がある場合などは、ぜひアイテラスの有償相談をご利用ください。
デジタルチャネル for Nonprofitsのアイテラスでは、2026年春を目安にKintone導入支援も開始したいと考えておりますので、その際はぜひご活用ください。導入が決まりましたら、ニュースレターなどお知らせいたしますで、お待ちください。